令和5年3月21日春分の日。
コロナからこのかた、今年も講師は招かず、住職自ら法話させていただいた。
思えば、法事の席はともかく、普段の月参りや駈け足のお取り越しの時には、ちょっとした世間話で終わってしまうことが多い。それがコロナをきっかけとして講師の先生を招きづらくなり、やむをえず自身で話し始めた次第ですが、近頃はこれもありかなと思えるようになってきました。相変わらず、よそで話すよりはるかに話しづらいですが、仏法と自分を知ってもらえる貴重な時間なのではないかと感じるようになってきたからです。節約にもなりますし。
そんなわけで、このたびは、2月に行かせてもらった岐阜聖徳学園付属中学校の御開山のご命日法要でお話させていただいたことをもとにして、午前中2席、汗をかかせてもらいました。

